調理師試験の出題傾向と対策は?

調理師試験の勉強法

 

出題傾向と対策

 

1.食文化概論
出題傾向
世界各国の食文化の特徴や歴史などが出題されます。
世界では食事様式や食物禁忌などが、日本では郷土料理、中国料理の4大系統、西洋料理の種類や特徴がいろいろと出題されます。
試験ではこの分野から4問くらい出題されます。少ない問題数ですが、きちんと勉強しておきましょう。

 

2.栄養学
出題傾向
各栄養素のはたらきを整理して覚えていきましょう。またそれらが含まれる食品についても細かく出題されます。
また栄養素の欠乏症などが出題されます。

 

3.食品学
出題傾向
どのような栄養素がどのような食品に含まれるのか、加工、貯蔵法について出題されます。
緑黄色野菜とカロテン、魚類と不飽和脂肪酸など、他の科目と重なる部分も多いので確実に勉強していきましょう。

 

4.調理理論
出題傾向
野菜の切り方や、煮たり焼いたりしたときの栄養素の変化、調理器具の名称、調理時の色、味などの変化、調理上の注意など
出題数も多いので頭を整理して確実に得点しましょう。

 

5.衛生法規
出題傾向
調理師免許についての法律、食品衛生法、健康増進法などどの文言がどの法規のものなのかや、目的などについて出題されます。

 

6.公衆衛生学
出題傾向
各種統計の意味、生活習慣病などの予防、死亡原因の推移、病原体とその観戦経路など
いろいろと出てきて難しいですが取りこぼさないようにしましょう。

 

7.食品衛生学
出題傾向
食中毒の種類や発生時の対応、寄生虫感染、食品添加物などがよく出題されます。

7科目あります。どれか一つでも0点の科目があると不合格になります(茨城県)

写真

ここで伝えたいことは7科目もあって、いろいろなタイプの問題が出ますということです。
そして筆記試験のみで実技試験はありません。
試験問題は4択のマークシート方式で全60問あります。
正しいものを選ぶ問題と、間違っているものを選ぶ問題が入り乱れています。問題を最後まで読んで、落ち着いて解答して行けば大丈夫だと思います。
今年の試験日程はまだ発表前です。例年夏から秋にかけて全国都道府県で試験が行われています。
私も以前は飲食店関係に身を置いてましたから、その忙しさは身に染みて知っていますし、勉強がはかどらない日もあるでしょう。
調理の仕事は同時に並行していろいろな工程を進める頭脳労働なのでちょっと違う疲れ方をしますよね。まだ少し勉強に取り掛かるには早い気もしますが、時間にはゆとりをもって勉強をすすめるのがいいと思います。
試験の合格率は高いですが、油断せずに少し勉強期間に余裕を持って進めてくださいね。
調理師試験は、最初に一問一答形式の問題集を、そして最後のしめにテキストを軽く読み流すといいと思います。
そうすることで知識の穴埋めができて、合格が近づくと思います。